大平支部:武井 健智
大平地区は、栃木市の中央部に位置し、大平山南山麓にある晃石山桜峠の万本桜や、七不思議で有名な大中寺をはじめ見所も多く、特産品としてのぶどうやイチゴの生産も盛んな地域です。また、地域の人々の郷土への愛着が深く、「歴史と文化の薫るまち」として、産業と自然の調和のとれたまちづくりがすすめられてきました。
今年三月、本地区は、旧栃木市・都賀町・藤岡町との合併を果たし、教育現場では、新市の新たな教育システムを取り込む一方、日々、子どもを基軸に据え、地域の特色を生かした教育活動の展開に尽力する教職員の姿があり、改めて「教育は人なり」の言葉の大切さを感じているところです。
さて、同窓会大平支部では、現在四十余名の会員を擁し、組織作り・会報等の配付・総会参加等の活動を行っています。
特に支部としての主催行事は開催していませんが、この大きな変革のうねりの中においても、先達の思いを受け継ぎ、多くの宇大教育学部の同窓会と共に教育の現場に携わっている事に誇りを持ち、これからも会員同士のつながりを大切にして歩んでいきたいと思います。
(平成22.8)